退職代行を依頼した時点で、精神的なストレスが溜まっている方が多くいらっしゃいます。
皆さんは大丈夫でしょうか?
ストレス症状は3つに分けられ、「心理面・身体面・行動面」となっています。
気持ちが沈んでいると食欲がなくなって引きこもるようになったり、夜眠れずに頭痛が酷くなったりと、社会生活や職業生活に大きな支障をきたす場合があります。
これらの症状を放っておいたり、ストレスの原因となっているものを解決しないままでいると、どんどん悪化してしまう恐れがあります。
例えばうつ病は、仕事の過労や対人関係のトラブルなどの心理的ストレスによって、脳の神経伝達物質のバランスが乱れてしまうことにより発症すると考えられています。
感情を上手くコントロールできなくなったり、気分の落ち込みが激しくなったり(抑うつ気分)、意欲低下や集中力の低下のほか、常に倦怠感があって、不眠による眠気や食欲低下といった身体的な症状が現れます。
この病気は自分のテンション次第で治せるものではなく、他の病気と同じように治療が必要です。
治療に専念することで快復できるので、早めに病院へ行って治療と休養を始めることが大切です。
このような状態になるくらいストレスを与えてくる職場なら、すぐにでも辞めるべきではありますが、こういった精神疾患を患っていると物事を悲観的に考えてしまう為、適切な判断が出来ないことがあります。
自分からは退職を言い辛かったり、病状を伝えられず欠勤連絡も難しい場合は、最後の頼りである退職代行サービスを活用して、スムーズな退職を目指すのが最善策です。
職場のパワハラなどが原因でうつ病等になってしまった場合、その責任を追及することも可能ですし、傷病手当金の申請等もお任せ出来ます。
また、退職後に失業手当の申請をしたい場合にも、そのサポートも行っています。
退職代行と言いつつも、アフターフォローまで充実している業者が増えているので、働く意欲がある方は、大変な申請部分を代行してもらいながら、またゆっくり仕事を探してみるのも良いですね。
そして、中にはメンタルクリニックと提携していて、退職代行をお願いしつつ診察も同時進行で進められる、一石二鳥の業者もあります。
もちろん、退職後もそのまま通院出来るという優しいシステムです。
メンタルクリニックも最初は通院のハードルを高く感じてしまうものですが、退職代行と連携をとっているので、職場の事情や退職理由も共有してもらえて、カウンセリングの負担も減らすことが出来ます。