退職代行を利用することで、自分から退職の意向を伝えた時と比べて何か問題が起きてしまったりしないだろうか、転職先への影響はないだろうかと、代行業者に任せるのが不安になることもあると思いますが、弁護士の退職代行なら心配いりません。
例えば、退職代行サービスを利用して会社を辞める方は、できれば二度と会社側からの連絡は受けたくないと思う方が多く、自分自身だけでなく両親や保証人への連絡を遠慮してもらい、絶対に自宅まで押しかけてくるようなことはしないでほしいという要望をお持ちで、そのことは代行業者から会社へと必ず伝えます。
ほとんどの会社がその要望を受け入れてくれるのですが、時々ハラスメントが酷い会社では、無視して連絡してくることもあるようです。
この時、民間の業者が連絡をしないでほしいと要望しても、法的な拘束力がないため完全に止めることは難しいでしょうが、弁護士の場合はあらゆる“交渉”が得意なため、納得してもらえる率が格段に上がります。
また、代行業者を利用したことを理由に、退職金やボーナスをカットしてきたり、最後の給与を未払いのまま終わらせようとしてきたとしても、労働基準法に則って法的根拠を示しながら確実に支払うよう交渉してくれます。
退職に際して有給休暇を全て消化してから退職をしたいと考える人は多いでしょうが、有給休暇の使用についても同じことが言え、自分から要望して断られたあらゆることも、弁護士の退職代行なら全て委ねることが可能です。
転職先への影響についても、自分から退職代行を利用した旨を言わない限り、個人情報保護の観点から漏れることは無いでしょう。
うっかりSNS等で発信したことで広まってしまうというのは過去にありましたが、元職場の人たちや代行業者が周囲に話すとは考えにくいです。
もちろん、自分の人生を左右する節目の部分を誰かに代行してもらうわけですから、どれだけ成功率１００％と言われても、不安は残るかと思います。
それならば、少しでもその不安を減らすために弁護士に代行を依頼するのが良いでしょう。
口コミが良くて、相談の時に親身になってサービスの紹介をしてくれるような、話しやすい人を選ぶようにしてみてください。
多くの方が「思っていたよりも、こんなにあっさり退職出来るなんて・・・」と言うくらい、すんなり終わることが多いです。
悩んでいる時間よりも、先を見据えて早めに決断した方が、効率よく自分の人生をより良い方向へと導くことが出来ると思います。