パートやアルバイト社員の方で、大きな声では言えないけれど、退職代行が使えるなら是非使いたいと思う方は多いようです。
あなたの職場は正常ですか?何を理由に辞めたいですか?
自分の心に従って動くことが大切です。
利用する前にこちらを見れば、迷いが消えるかもしれません。
正社員よりも費用を抑えて利用できることもあります。
退職代行サービスを利用するにあたって、パート・アルバイト社員の方々は費用面で心配なこともあるかと思います。
配偶者の扶養内パートで働いている方や、学生アルバイトさん等は、もともと給与が他の形態の方々よりも少ないことが多く、また、家庭や学費などで使い道が決まっていたりすると、そこからサービス費用を捻出するのはなかなか大変なことだと思います。
しかし、業者の中には正社員よりも安い料金で退職代行を利用できるところもあります。
自分から退職を伝える負担が減り、さらにはリーズナブルな料金で解決できるなら、利用する価値が高いと感じませんか?
実際に、パート・アルバイト社員での利用者も増え続けていて、雇用形態関係なく、便利で安心できるサービスとして認知され始めているので、全然珍しいことではなくなってきています。
利用する理由としては、バイト先がブラックで、残業しているのに残業代がカットされている(タイムカードを切った後で雑用をさせられるなど)、人手不足で仕事の負担が大きい(まともに休憩時間がもらえていない)、辞めたいと言い出しても何度も引き止められてしまうといった不満によるもので、どれも職場環境と労働者の権利が蔑ろにされているものばかりですね。
正社員よりもパートやアルバイト社員の代行サービス費用が安いのは、正社員に比べて退職しやすいところにあります。
正社員と比べると労働時間が短く、曜日や時間などのシフトを自由に選べる傾向にあります。
また、責任の重い仕事は正社員に振られがちで、比較的簡単な作業を任せることも多いので、企業としても急に退職されてもそこまで影響を受けずに済むので、採用もされやすいですし、辞める時にも割とすんなりと認めてもらいやすいのです。
そして退職届も必要なく、2週間前までに退職の意向を伝えればほとんど問題なく辞められるところが多いですし、退職代行を利用するほどの、“決して良いとは言えない職場環境”であっても、業者が入ることで揉める可能性や退職の条件を出される可能性が低いとみられます。
精神的負担から解放されます。
「アルバイトならさっさと辞めちゃえばいいのに!」と言われたことがある方、それでも簡単に辞めたいと言い出せない状況があって、このサイトをご覧になっていることと思います。
言われた通り、簡単に辞められたらどれほど楽になれるか・・・と、何度も思ったことでしょう。
辞めたくても辞められない状況は、精神的にかなり負担がかかり、場合によっては精神的な病気へと発展してしまう恐れがあります。
普段から言いたいことを言わずに我慢していたり、自分の本当の気持ちと反対の行動をとっていたり、既に職場へ行くと体調が悪くなったりしているという方は危険です。
すぐに辞めた方が良いとわかっていても、労働者一人の力で会社に立ち向かうのは苦労が伴います。
自力では手も足も出ない状況が続いて諦めてしまっている方は、退職代行サービスで一気にその不安や負担を無くすことが出来るのです。
昨日までの自分の状況が嘘だったかのように、依頼した次の日には退職していた・・・、企業があっという間に退職手続きに取り掛かってくれている・・・といった、状況になっているかもしれません。
実際に、退職代行はそれを叶えてくれるものなのです。
精神的負担は多くの病の原因とも言われていますから、そこを軽減することで前向きな選択をしていくことに繋がってきます。
職場でいじめに遭っていたり(嫌味や陰口、モノを隠されるなど)、店長から毎日のように怒られていたりするのであれば、パートやアルバイトという立場を利用して、すぐに退職代行を使うことをお勧めします。
実際に正社員と比較して、雇用が安定していないパートやアルバイトといった雇用形態の方が、無理をしてまで職場に尽くす理由はなく、一日でも早くストレスから自分を解放してあげるべきなのです。
手続きの簡略化が可能となります。
退職代行サービスを利用した場合、退職の手続きはとても簡単に済みます。
なんと、❝業者に退職したい旨を伝えるだけ❞です。
実際には、退職時には様々な手続きがあり、労働者と雇っている企業側と双方の協力が必要となります。
しかし、この協力関係がうまく成り立たないからこそ、代行業者によるサービスを利用するわけですので、この一番の負担部分を丸投げすることが出来るのです。
例えば、パート・アルバイト社員の場合、退職届が無くとも口頭で退職の意向を伝えれば問題はありませんが、どうしても提出したい場合、代行業者が代わりに作成して提出することも可能です。
また、引継ぎなども基本的には義務は生じていませんが、何かしら伝えておくべき内容がある場合も、代行業者が代わりにまとめて伝えますし、制服や名前のプレート、ロッカーのカギなどの貸与物がある場合、それらは郵送することが出来るので、そういった返却方法も企業と相談のうえで決定してお伝えします。
また、雇用保険に加入していて失業保険の手続きに必要な書類(離職票や、雇用保険被保険者証)を受け取りたい場合や、次の職場が決まっていてすぐに源泉徴収票が欲しいという場合も、それらの要求や受け取り方法なども交渉することが可能です。
自分から職場にアポを取って連絡したり、相談したりといった作業が全て無くなるので、後は業者に希望や事情を伝えるだけです。
また、アフターフォローとして、失業保険の手続きまでサポートしている業者もあります。
非正規雇用にあたる派遣スタッフさんであっても、最低31日間以上働く見込みがあって、1週間あたり20時間以上働いているならば、雇用保険に加入して失業保険を受け取ることが出来るので、この手続きが必要です。
ですが、業務委託契約を結んでいる方は、個人事業主として業務を担うので雇用保険には加入できず、失業保険の手続きは不要となります。
次のステップへと進みやすくなります。
退職した後に次の仕事が決まっている方はもちろんのこと、決まっていないからこそ辞めた後に次の道へスムーズに歩んでいくために、退職代行サービスを利用して手続きを早々に済ませたり、サポートを受けたりという選択はとても良いことだと思います。
まず、退職を言い出すまでに時間がかかってしまえば、せっかく今あなたにピッタリの仕事の募集出ているのに、転職活動に踏み切ることが出来なくなってしまうかもしれませんし、自ら退職を伝えても企業が全然取り合ってくれなかったり、退職手続きを進めてくれなければ、失業手当を貰う時期が遅れたり、国民健康保険への手続きや国民年金の手続きなど、全ての移行が滞ってしまうことになります。
残念ながら、正社員ではなくパート・アルバイト雇用の方々に対して横柄な態度の雇い主も多いので、お願いしてもあしらわれてしまうこともあるようです。
そこで退職代行の出番です。
労働者の権利や法的なことを追求していくと、諦めてすぐに手続きを始めるところも多く、その対応の差に驚く方も多いのです。
日本では労働者はどこか立場が低くなりがちですが、第三者の介入で全然違ってきます。
退職が言い辛いのも、手続きが負担で踏み出せないのも、正社員であろうがパート・アルバイト社員であろうが気持ちは同じですので、早く新しい仕事を見つけたり、静養をとって体力を回復させたりといった自分のための時間を持てるように、最短で退職完了を目指していきましょう。
ブラックバイトならば退職代行を利用するのがお勧めです。
❝これがブラックバイトです❞と言うはっきりとした定義があるわけではありませんが、パートやアルバイト社員などの非正規雇用者が、劣悪な職場環境や条件で働かされ、不当な扱いを受ける職場をこう呼びます。
この言葉は2010年頃から頻繁に耳にするようになり、この背景には不景気によって正社員を雇えず、人件費削減の為に非正規雇用が増えたという事実があります。
“アルバイトだけれど正社員並みの責任のある仕事をしてもらいたい”、“正社員並みに長時間働いてもらいたい”という企業の考えがあり、これによってブラックと呼ばれるような行動をとるに至ったと考えられています。
人件費が安く、業績が悪化すれば簡単にクビを切ることが出来るのに、正社員と同じような仕事を求める・・・
言い方は悪いですが、企業にとって都合良く使われてしまうようになったのです。
もう一つの背景としては、アルバイトをしなければ生活できないという学生が増えたこともあります。
両親の仕事が不景気の影響を受けて仕送りがあまりできなくなったことと、学費の高騰というダブルパンチにより、働かないと生活が成り立たない学生が増えてしまいました。
そのため、ブラックと分かっていても辞めるに辞められないという状況になってしまい、我慢している方が多いようです。
ブラックの内容としては、「長時間労働やシフトの強制、・休憩時間を与えない・サービス残業(前残業)・仕事の失敗に対しての減給や罰金」など・・・
これらによって体調を崩してしまったり、私生活や学校生活がままならなくなってしまうという事態が発生しているのです。
また、労災保険に加入させないという義務違反を犯している職場や、行き過ぎたパワハラやセクハラ、暴力などの立派な犯罪とも言える行為をされる被害報告も後を絶ちません。
このように、立場の低い労働者の弱みに付け込んだブラックバイトは、心身に影響が出る前に退職するのがベストです。
動けるうちに退職をしないと、このまま悪化して本当に働けなくなってしまう方がダメージは大きいです。
ブラックバイトは、実際に辞めたいと申し出ても辞めさせてもらえないところも多く、義務違反している企業に正当性を求めても無理な時もあります。
そんな時は退職代行を使って自分を守りながら退職しましょう。
多くの業者がブラック企業相手に退職を勝ち取っているので、安心して職場から離れることが出来ますよ。
無断欠勤は避けるのがベストです。
たとえパート・アルバイト社員であっても、無断欠勤は避ける方が良いでしょう。
休みや退職の連絡をするのが怖く、強行突破としてこの道を選んでしまうと、就業規則や労働契約書に禁止事項として明記されている場合、契約違反とみなされて減給させられてしまうことがあります。
そして、急な欠勤は職場の方々に迷惑をかけてしまうのはもちろんのこと、欠勤によって業務に重大な支障をきたした場合は、損害賠償請求される恐れもあるのです。
業務が遅延してしまったり、顧客に損害を与えてしまったり、穴埋めのための人件費の追加などが当てはまりますので、自分の職種や業務内容から想像してみてください。
これは非正規雇用であっても起こりうることなので、注意が必要です。
そして、もしかしたら何か事故にでも遭ったのではないかという事で、長時間連絡がつかなければ、身内の方や警察等にも連絡が行く可能性もあるでしょう。
職場以外に家族の存在等が伝わってしまうリスクを含んでいますし、無断欠勤が身内にバレてしまいます。
そして何よりも、身内の方に心配をかけてしまうことになるので、避けた方が良いでしょう。
最後に、無断欠勤のまま退職するにしても、職場から貸与された物品は返却しなければなりません。
返却がない場合は、実費を請求されることもあります。
制服や無線、名札などが返却されない場合は、代替品を購入したり修理が必要になったりということで、お金を請求されることがありますので、そのことを考えても、やはり無断欠勤は良い判断とは言い難いですね。
非正規雇用者向けの費用について、透明化されている業者を選びましょう。
業者を選ぶ際、注意するべきポイントは正社員の方と同じですが、まずは自分の状況を見つめ直して、しっかりと対応してもらえるのか、サービス内容をよく見てみましょう。
自分の置かれている状況を解決するためには、どのサービスを選ぶ必要があるのか、どのオプションをつけるとより納得のできる結果が得られるのか、積極的に質問することをお勧めします。
自分が求める退職の仕方や目的によって、対応できる代行業者が変わりますし、よく見ずに選んでしまうと、後からまた別の業者に頼んだりして、当初よりも費用がかさむ恐れがあります。
どの業者であっても、サービスに対して“ここまでが○○円”、“これをやったらプラス○○円”と、金額をしっかりと明記していたり、質問した際に明確に教えてくれるところを選ぶことが大切です。
非正規雇用の方の場合、正規雇用の方向けの費用よりも金額が低く設定されている業者が多いので、非正規雇用向けの金額設定がされているのかという部分をチェックしましょう。
いくつかの業者で迷った際には、最後は口コミです。
自分と似たような境遇で退職に成功した利用者が実際にかかった費用(最終的な支払金額)や、全体の評価の高さなどを見て選ぶと間違いありません。
万が一、代行業務が失敗に終わってしまった場合(プラスで料金を支払ったのに残業代を回収できなかった等)、ある業者では返金対応を行っているところがあります。
上手くいくことばかりではなく、ダメだった時の料金の支払いについても質問し、どこでその判断がなされるのかなど細かく確認してから契約するようにした方が良いでしょう。
非正規雇用者向けのサービス内容を確認しておきましょう。
アルバイトの退職代行に対する利用料金の相場は、正規雇用の方と比べて安価設定ですが、その分代行してもらえるサービス内容が異なる場合もあります。
既にトラブルが起きている方や、請求したいことが多くて業者の業務量が増えそうな場合、対応してもらえる業者を選ぶのはもちろんですが、元からある非正規雇用者向けのサービスにオプションを付けなくてはいけなくなったり、追加料金が発生することで対応しているところもあったりと様々です。
そして、後から追加が増えていくと予算オーバーになってしまったという失敗談もよくあります。
全ての雇用形態一律の料金プランなら問題ありませんが、“非正規雇用者向けプラン”として別枠の場合は、よく確認してください。
割と珍しいケースですが、勤務先の就業規則においては、パート・アルバイト社員であっても一定期間就業すると、退職金を支給すると定めている企業もあります。
ご自身でも気づいていない方も多いと思いますが、今一度確認し、書いてある場合には退職金を受け取ることが可能です。
しかし、代行業者を使ったことを理由にその支払いを拒否したり、あるいは代行業者自体がパート・アルバイト社員の退職金のことを想定していない場合、その請求がサービスに含まれていない時もありますので、契約時に自己申告した方が無難です。
本来パート・アルバイト社員の退職は正社員に比べて比較的簡単に完了することが多いので、業者もそのつもりで考えていることもありますので、イレギュラーなパターンや特殊な働き方をしていた場合は、自らその情報を提供しておいた方が、後々慌てることなく対応してもらえると思います。
非正規でもアフターフォローの有無を確かめておいて損はありません。
退職した後、概ね2週間ほどで、企業から年末調整等に必要な源泉徴収票、失業手当に必要な雇用保険被保険者証と離職票が届くことになります。
非正規の方でも、雇用保険や社会保険に加入していたり次の就職先が決まっていたりする場合、退職後は様々な手続きに追われることになるでしょう。
雇用保険に入っていて一定の条件を満たす方は、退職後に失業手当を受け取ることが出来るので、最寄りのハローワークへと手続きに向かいます。
それと同時に保険は社会保険から国民健康保険に切り替え、また年金も厚生年金から国民年金へと切り変え、次の就職先へは源泉徴収票を提出するといった流れになります。
これらの手続きが初めてでよく分からないという方や、それぞれの書類の意味や仕組みが分からないという方は、アフターフォローで代行してもらうというのはいかがでしょうか?
切り替えや任意継続、扶養の手続きも、保険や年金は退職後〇〇日以内に申請と期限が決まっています。
それまでに遅れないようテキパキと動かなくてはならないので、やっと退職できたとのんびりしていられないのが大変なところです。
また、これらの手続きとは別に、退職後に職場から直に連絡が来たらどうしようという不安があったり、トラブルがあったら心配という方も、アフターフォローで退職後〇ヶ月までサポートというプランを付けてみるのも良いかもしれません。
正社員ではないのに退職代行なんて大げさ?などと思わず、行動を起こすのが大変な時には、無理をせずに使って良いのです。
重要なのは退職後の自分の人生ですので、代われるところはどんどん頼っていきましょう。